190823 『おっさんずラブ』舞台挨拶中継①
※本編ネタバレあり※
※「」内の発言は断片的なメモを元に、話が通るように言葉を足してます。大筋は間違っていないよう努めますが、もろもろ大目に見てくださいませ。
この日は仕事が13:00までだったので、予め舞台挨拶中継付き上映(15:00の回)のチケットを確保しておきました。
今回の舞台挨拶は、全国131の劇場で中継されていたらしい! めっちゃ強調してた。15:00の回と、18:35の回とで舞台挨拶中継があって、
- 15:10 本編
- 17:15 舞台挨拶中継①
- 17:55 終了
- 18:35 舞台挨拶中継②
- 19時頃 本編
- 21:00 上映終了
ざっくり上記のような流れ。私は、元々①だけのつもりだったのだけど、終わってトイレ済ませてから速攻券売機に向かってました。はあ。みんないとしい。
①も②も、進行は「OL民」のテレ朝・小牧アナ。小牧アナの「民です!」が「神です!」に聞こえるなどした。
本編についてはまた別に書きたいな、とおもうので、舞台挨拶についての覚書。
舞台挨拶中継①
本編上映後の中継ということもあり、ネタバレ満載の舞台挨拶に。なお、①はマスコミ参加の舞台挨拶でした。
ひとあし先に試写していたという小牧アナ、観たときの感想を思い出す。「言葉にならなかった」「早く誰かと話がしたい!」など。キャスト登壇を促すときの小松アナがメッチャ嬉しそうでかわいい。
キャスト登壇。寧々さんと金子くんが立ち位置を見失う(かわいい)。圭さん、ライブビューイング用カメラに向かってめっちゃ手振ってくれる。両サイドの遣都くん・鋼太郎さんもわちゃわちゃ。かわいい。
まずは一人一人からご挨拶。
田中「ネタバレも一切気にせず!」
吉田「ヒロイン・黒澤武蔵役の、大嶋です」
児嶋「……児嶋だよ!ムチャクチャだよ!!」
遣都くんの挨拶はめっちゃ真面目で簡潔でした…!
沢村「やっと幕が開いた。今回ぼくは初めて一人二役をやらせてもらって……」
田中「……ん?ん?どうした?」
沢村「ゆいP役をやらせてもらって。上手だったでしょ?」
会場「(拍手)」
田中「いや拍手おかしいから!」
志尊「今年1月に、ぼくのファンのお父様からお便りを頂いて。娘さんが亡くなられた、と。ぼくの活動が娘さんに少しでもなにか与えられていたのかな、と思うと同時に、もっとなにか出来たんじゃないか、と感じていました。そんなときに、この映画のお話を頂いて。ジャスティスの“大切な人に、明日も会えるとは限りません”という言葉が、すこしでも多くのひとに届けばと。」
内田「おっさんずの民たち! 愛か死か、愛をえらびましょう!」
眞島「アレ以上の脚ドンはできません! 最高の脚ドンだったと思います」
大塚「蝶子も幸せでした♡ マロ、ありがと! この映画は、誰かを応援したい気持ち、暖かい気持ち、やさしい気持ちになれる映画だと思います。」
金子「蝶子さん、ありがとうございましたぁ」
伊藤「おっさんずラブのお陰で、グラビアのひとにしかお話がこないような『全力坂』という番組に出演させてもらえました。」「運動靴で来てしまいました……」←終始めっちゃ緊張してらっしゃった
小牧アナ「続いて児嶋さんお願いします」
児嶋「(大嶋さん、とか言われると思ってたっぽくて拍子抜けした顔)」
児嶋「ぼくもこの作品のお陰で『全力坂』に出られました。アレ結構大変なんですよ。」「ドラマが盛り上がったとき、“え?出てたっけ?”って凄い言われた。出てたでしょ? なので“おっさんずラブ、児嶋よかった”って呟いてください」
監督「大切につくりました。この後は、皆さんの手でより大きく育ててもらえればと」
田中「(真面目すぎるけど)それでいいの?」
「 」が、止まらない
劇場版のキャッチコピー「ラブが、止まらない」にかけて、キャスト陣の「 」が、止まらないについて、フリップトーク。
監督:想像が、止まらない
撮影や編集作業などで、繰り返しこの作品を観た。観れば観るほど「この表情って……」となる映像になった、みたいなコメントでした。
小牧アナ「続いて大嶋さん……」
児嶋「児嶋だよ! さっきやってよ!!」
児嶋:コジマだよが、止まらない
(小牧アナに対し)良いフリありがとうございます! コジマだよ、をやりすぎている。「オオシマ」と言われて「コジマだよ!」と言ったら、森三中の大島が当てられているとか、ちゃんと「児嶋さん」と呼ばれているのに「コジマだよ!」って言っちゃうとか、トラブルも起きる。
伊藤:香港映画熱が、止まらない
もうずっと香港映画にお熱。月5万円くらい、香港映画の円盤を買ったこともある。
??「香港のシーンに修子さんいたの気付きました?」
会場「?!!?!?」
??「けっこうガッツリ映ってますよね。春田の後ろにいる」
伊藤「プライベートで、香港映画を観に香港に行っているとき、ちょうどOLの香港ロケをやっている、ということで、見学に行ったら、エキストラ的なかんじで参加することになりました。服装は、瀬川舞香とあんまり変わらない感じで映ってます!」
金子:眞島愛が、止まらない
金子「最後の結婚式の撮影で、眞島さんがふら〜っと一人でどこか行って。こっそり着いていったら、脚ドン、メッチャ練習してて。」
眞島「そういうことは言わなくていいよ!」
小牧アナ「眞島さん、いかがですか?」
眞島「“眞島愛”の太字と細字がバラバラなのが気になるよ!」←マジックで手書きされた文字のこと
大塚:キュンキュンが、止まらない
みんなの演技を観ていると、細胞がじゅわーっとするかんじで、キュンキュンしてます。
眞島:ソフトクリームが、止まらない
某駅でおいしいソフトクリーム屋さんを見つけて以来、止まらない。甘すぎず、サラッとしていて。「今日はソフトクリームじゃないかな…」と思っても、食べるとやっぱりすごく美味しい。
内田:ゾンビ倒しが、止まらない
ゲーセンに通っていて、ゾンビを倒すのがすごく得意なことに気付いた。
小牧アナ「だれかキャストの方と一緒にプレイしたりするんですか?」
内田「一緒にやったことある人いないですねえ!」
田中「両サイド(林・吉田)がさっきからすげーボソボソつっこんでるんすよ」
林「珍回答ばっかり……」
吉田「だーりおゲーセン行くんだ?」
児嶋「……もういいよ!」
志尊:お馬ラブが、止まらない
競走馬のドキュメンタリー番組を観て以来、競走馬について掘り下げるのが趣味になった。
沢村:おかずクラブが、止まらない
沢村「今回の役作りで研究してたんで……」
ざわ…ざわ……
沢村「角野卓造じゃねえよ!」
会場「(……え?)」
沢村「さっきからゆいP意外にも色々混ぜてるけどだれも突っ込んでくれない」「ゆいP役でアカデミー賞助演女優賞狙ってる」
田中「うん、ゆいP役が本当に一樹さんならアカデミー賞だと思います(呆れ顔)」
林「非常に出しづらいですが……」
(田中&吉田、遣都くんのフリップを指差してわちゃわちゃする)
林:感謝が、止まらない
ファンの皆さんあっての作品。(真面目なことを一生懸命しゃべる)
吉田「(時計をみる素ぶり)」
田中「いいんですよ! いまみんなでガンバレって思いながら聴いてるんだから!」
吉田:田中圭が、止まらない
ヨイショでもお世辞でもなく。遡れば、3年前の単発ドラマから始まったOL。いわゆるエゴサをしたら、ものすごい数の反響があって、次の日もその次の日も収まらない。これは凄いのでは?と思っていたら、連ドラ化が決まって。ツイッターのトレンドに何度も入って、社会現象になって、そして今回の映画、夢のような段階を踏んでいる。かつての『寅さん』のように、この先もOLが続いて、寅さんは毎回ちがう女性を好きになっていたけど、OLは毎回ちがうひとに田中圭が好かれるみたいな、そんな風に続いていくんじゃないかと。そして僕もついでにずっと出させてほしいなと。
田中:おっさんずラブが、止まらない
……みんなもっとボケ倒すと思ってたんですけど、特に前2人が真面目に答えてて、逆に僕が滑り倒したみたいになっちゃったんですけど。
このメンバーでOLのお仕事をするのは今日が最後。OLがくれたものっていろいろあるけど、やっばりまずは仲間で。キャストもスタッフも、ずっとお仕事一緒にしたい。
OLが、だれかの心が元気になるとっかかりになればいい。今日公開したことで、製作陣の手から離れたOLが、どこまでもいけばいい。
舞台挨拶中継②
べ、べつの記事、書きます……!